東北地区（仙台市）
九州地区（鹿児島市）
本年度は2022年9月14日（水）に東北地区（宮城県仙台市）ならびに10月19日（水）に九州地区（鹿児島市）において、会員企業を中心に「スキルアップ勉強会」を開催致しました。 建設汚泥が産業廃棄物であることに鑑み、不適正な処理は生活環境の保全および公衆衛生の向上に支障をきたす恐れがあります。そのため、健全で適正かつ有効な処理を実施するために、泥土リサイクルの現状を認識していただくとともに、産業廃棄物である建設汚泥が建設残土として取り扱われている事例を関係法令等に沿って説明し、自ら利用ならびに個別指定制度についての考え方を解説致しました。 なお、九州地区の勉強会では鹿児島市環境局資源循環部もご参加いただき、このような勉強会は今後もぜひ開催してほしいとのご意見をいただきました。 ご参加いただきました皆様におかれましては、業務ご多忙の折、誠にありがとうございました。

プログラム（2022年9月14日　東北地区）

• 再資源化から再生材の活用へ
• そこが知りたい泥土リサイクル
• 泥土リサイクルの質の向上について
• 再生利用におけるトレーサビリティの重要性
• 泥土処理コストに関する考え方

プログラム（2022年10月19日　九州地区）

• 再資源化から再生材の活用へ（泥土リサイクルの現状）
• 個別指定制度について　シールド工事から排出される掘削土砂の区分
• 事業場外保管について
• 建設汚泥処理物に関する環境行政通知について
• 鹿児島市内における自ら利用に関する論点整理~質疑応答