主な取り組み内容
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設立趣意
建設汚泥リサイクルの普及を妨げる要因として、①法解釈が一様でない、②再生品利用手続きが煩雑、③品質面で不明確な点が多い等が挙げられます。 こうした情勢に鑑み、当協会は建設汚泥のリサイクルを促進するために、以下の活動を行っています。
技術革新の促進
泥土処理に携わる排出事業者、材料・機械メーカー、産業廃棄物処理業者がそれぞれの立場から問題提起を行い、土木工学や応用化学の専門家等の意見、並びに異業種分野からの情報を多面的に取り込むことにより技術の革新を促進しています。
関係法令等の整理と指導
H20勉強会の様子法律等の解釈が不明瞭な点について、環境行政と情報交換を行い、それらを整理した「法規・法令等Q&A」や「泥土再生利用技術マニュアル」を作成し、リサイクルの具現化に向けた支援・指導を行っています。
建設汚泥リサイクルの啓発活動
国土交通省や(社)日本土木工業協会が主催する講演会・講習会、並びに協会ホームページの「建設汚泥リサイクルに関する相談窓口」等を通して、建設汚泥の適正処理についての教育やリサイクル促進の啓発活動を行っています。
他のリサイクル技術へのアプローチ
講演会の様子電力・製紙・石膏ボード業界から発生する、建設副産物である石炭灰,ペーパースラッジ,廃石膏ボードを建設汚泥処理用の固化材として有効利用できるよう、異業種分野とも積極的に情報交換を行っています。
また、学側のアウトリーチ活動に参画し、リサイクル技術を広く認知してもらうことにより、建設汚泥リサイクルの意識向上を図っています。