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泥土処理施設見学会in鹿児島 開催
掲載日:2019年10月16日
開催日時:2019年10月2日(水)
開催場所:永田重機土木株式会社 産業廃棄物処理施設
開催場所:永田重機土木株式会社 産業廃棄物処理施設
2019年10月2日に、鹿児島県内の会員企業である永田重機土木株式会社の産業廃棄物処理施設において、現在、鹿児島3号東西道建設工事から排出されている建設汚泥の粒状固化処理技術の現場見学会を開催致しました。 鹿児島県内の処理業者におきましては、弊会会員企業の積極的な取り組みにより、安定した品質を確保できる状況にありますが、将来を見据えた利用先を確保することが難しいことから、今後大量に発生する建設工事がある場合には、建設汚泥の中間処理を受け入れすることができないことが懸念されます。 そこで、現在、鹿児島3号東西道建設工事の地盤改良工事から排出されている建設汚泥について、再生処理技術における処理品質の確かさを確認していただくとともに発注者主導型の工事間利用に向けてご理解とご協力をいただくため、中間処理施設における建設汚泥処理見学会を開催致しました。 見学会には、国土交通省鹿児島国道事務所をはじめ鹿児島県行政、鹿児島市行政の建設技術者ならびに環境担当者らが多数参加され、高含水泥土がどのような工程を経て、建設汚泥処理土に改良しているか、また、建設汚泥リサイクルの現状について説明をした後、見学して頂きました。 見学においては、協会が推奨している粒状固化処理装置にて30秒程度の短時間で高含水泥土(当日の含水比は110%程度)が固化処理されるとともに、その施工品質が高いことに驚嘆されていました。 見学会にご参加頂きました皆さまにおかれましては、悪天候の中ありがとうございました。 |
見学会の様子 |
原泥 |
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