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建設副産物対策近畿地方連絡協議会が実施している「近畿建設リサイクル表彰」において、土工協の推薦を受け、応募していた当協会の会員企業である飛島JV様が、施工部門における奨励賞を受賞いたしました。受賞式は平成23年2月21日に大阪の建設交流館で行われました。
泥土圧式シールド工事で発生した大量の掘削土砂(以下、建設汚泥)を場内の盛土材に自ら利用によって有効利用(リサイクル)したことが評価されました。 建設汚泥の再資源化処理方法は、当協会の推奨技術である「イーキューブシステム」により実施されました。処理技術の選定に当たっては、発注者である下水道事業団様が建設汚泥を安定的かつ継続的に品質を満足するための技術について類似技術と比較検討した結果、当技術を採用したものです。また、施工中においても所轄の環境部局のリサイクル担当者による現場視察時に品質の安定性等について高い評価を受けるなど、兵庫県における建設汚泥リサイクルの模範となる現場でありました。
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泥土圧シールド掘削排泥状況 |
処理プラント全景 |
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保管場所明示状況 |
処理土盛立状況 |
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■「近畿建設リサイクル表彰」とは
1.概 要
建設副産物対策近畿地方連絡協議会が、平成22年度より近畿地方で建設リサイクルに関する取り組み(リデュース・リユース・リサイクル)を行っている個人・団体・事業所等を表彰しているものです。
2.主 催
建設副産物対策近畿地方連絡協議会
- ->>建設副産物対策近畿地方連絡協議会ホームページ
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