HOME
>
協会関連のニュース
>
平成20年度 勉強会開催
■平成20年度 勉強会の開催
勉強会の様子
今年度は事前に開催地アンケートにご協力頂き、中部地区と関西地区の2箇所で勉強会を開催致しました。現在、中部地方においては個別指定でのリサイクル処理が実施されていますが、関西方面においても同様の建設汚泥の有効利用が求められていることもあり、会員の皆様のご要望にお応えしました。
勉強会は10月2日(木)に名駅西柳パークビル3A貸会議室、10月9日(木)には本協会の会員 阪和興業蒲lのご厚意により大阪本社1号会議室をお借りして開催致しました。講演は、潟Aイコ 技術部 取締役 中村吉男 様から「TRD排泥の硬化特性と安定処理による品質について」という演題にて行われました。
勉強会には中部・関西を併せて約80名の会員の皆様にご参加頂きました。今年度も参加者の方々にご協力して頂いた「建設汚泥リサイクルに関する意識調査」からは、『リサイクルに関する法令や条例等』について、昨年よりも「よく理解している」と答えている方が若干増えてはいるものの、約30%の方が「複雑すぎて理解できない」と感じており、「あまり知らないため勉強したいと思う」と答えている方は中部地区では約50%、関西地区でも約40%と、今後も勉強会などを通してリサイクルを実施する際の課題や法令・条例について、皆様に分かりやすくご提供していくと共に、リサイクルの具現化に向けてご支援を行っていく必要性を改めて感じました。